ギターネック折れ修理

エピフォンのエレアコですが、ネックが完全に折れています[E:sweat02]

Aepi_neck_2

オーナーのTさんは学生の時の思い出のギターなので復活させたいとおっしゃいました。

なんか喜んで頂けるのならちょっと頑張ってみようかな~と・・・

でもなかなか「よっし!やるぞ!」とは行かず、迷いながらの修理となりました。

タイトボンドで規定の位置にヘッドを確り固定接着します。

Aepi_neck_3

クランプでグット挟み、しっかり固着します。

Aepi_neck_clump5_2

そしてこんな感じに

Aepi_neck_04

後ろから

Aepi_ushiro

部分的には欠けてる場所はありますが正面よりは綺麗です。

今回、ヘッドの突き板を張り替えパールのインレインをし直す技術が僕には無い[E:sweat02]

のと・・・

お客様の修理ご予算もありますので、割れを埋めての修理となります。

Aepi_head

割れて欠けたローズの突き板の隙間を秘密の練もので埋めます。

ご飯粒じゃないよ![E:riceball]

そしてネック裏には補強を入れます。

ネック裏にスリットを入れ、そこに補強用の木材を

埋め込みます。

Aepifone_tri

やり過ぎると表に突きでて

取り返しつかない僕の人生の様になるので[E:crying]

慎重に削る深さと長さをイメージトレーニングして

ハフハフするのよ![E:sign02]

そして迷い無く

一揆に!

Aepifone_ixtuki

わーって!・・・

ちゃうやろ!

一気に

Aepifone_tri2

溝を掘り込み

Aepifone_slit_2

嵌り込む材料ヲ削り出します。

A_epifone_kaku

ちょっとずつ削りながら嵌合させます。

Aepifone_kangou

よし!

Aepi_moku

どん!

Aepi_don_2

ガバチョ![E:sweat01]

Aepi_moku_clamp

しっかり乾いたら

Aepi_cyaku

いらん部分を削りとります。

Aepi_kezuri_2

チビリ・・・

Aepi_kezuri_3

チビリ・・・

Aepi_kezuri_4

シュッシュッ~

Aepi_kezuri_1

下地ぬりぬり

画像忘れ・・・

Aepi_shitaji

どんどんぬりぬり

Aepifone_nuri

ローズの木目を巨匠が書く![E:pig]

Aepi_neck

なんか、ショートカットしてしまいましたが、

この間、数ヶ月・・・

お待たせしてすんません[E:coldsweats01]

Aepi_kansei_1

塗装はオマケとさせて下さい[E:sweat02]

Aepi_kansei_2