ギターネック折れ修理
エピフォンのエレアコですが、ネックが完全に折れています[E:sweat02]
オーナーのTさんは学生の時の思い出のギターなので復活させたいとおっしゃいました。
なんか喜んで頂けるのならちょっと頑張ってみようかな~と・・・
でもなかなか「よっし!やるぞ!」とは行かず、迷いながらの修理となりました。
タイトボンドで規定の位置にヘッドを確り固定接着します。
クランプでグット挟み、しっかり固着します。
そしてこんな感じに
後ろから
部分的には欠けてる場所はありますが正面よりは綺麗です。
今回、ヘッドの突き板を張り替えパールのインレインをし直す技術が僕には無い[E:sweat02]
のと・・・
お客様の修理ご予算もありますので、割れを埋めての修理となります。
割れて欠けたローズの突き板の隙間を秘密の練もので埋めます。
ご飯粒じゃないよ![E:riceball]
そしてネック裏には補強を入れます。
ネック裏にスリットを入れ、そこに補強用の木材を
埋め込みます。
やり過ぎると表に突きでて
取り返しつかない僕の人生の様になるので[E:crying]
慎重に削る深さと長さをイメージトレーニングして
ハフハフするのよ![E:sign02]
そして迷い無く
一揆に!
わーって!・・・
ちゃうやろ!
一気に
溝を掘り込み
嵌り込む材料ヲ削り出します。
ちょっとずつ削りながら嵌合させます。
よし!
どん!
ガバチョ![E:sweat01]
しっかり乾いたら
いらん部分を削りとります。
チビリ・・・
チビリ・・・
シュッシュッ~
下地ぬりぬり
画像忘れ・・・
どんどんぬりぬり
ローズの木目を巨匠が書く![E:pig]
なんか、ショートカットしてしまいましたが、
この間、数ヶ月・・・
お待たせしてすんません[E:coldsweats01]
塗装はオマケとさせて下さい[E:sweat02]