バーニーアコギ修理
懐かしのフェルナンデスバーニー BJ-50の修理です。
ナットが無くなり、ブリッジが剥がれています。
剥がれたブリッジ裏面と表板の接着面の荒れを修正します。
どちらも弦にひっぱられながら変形して剥がれたいるので、このまま着けて
もすぐ剥がれてしまいます。
圧着した時にしっかり面積が稼げるように削って加工しました。
ちゃんと接着が行き渡るか何度も試しに圧着して具合を見ますがドキドキしてしまいます[E:sweat02]
弦を長期に外されたのか、ナットも無くなっていましたので製作しました。
弦の溝をつけて完成です。
ルックスも風格ありますが音も抜けが良いけどギブソンなジャキジャキ感あります。
名工、百瀬さんのギターはすごいです。
当時の懐かしいカタログがフェルナンデスサイトで見れます。
http://www.fernandes.co.jp/wp/wp-content/uploads/2012/09/1977_burny_a.pdf
お客さま、たいへんお待たせしてすみませんでした。