モーリス S-71修理完了
昨日からねちねちと思案していた修理がやっと上がりました。
ペグのナットが全部ゆるゆるでした。
チューニング合わんし、変なビリツキ音の元です。
新品でも良くあります。
弦高は3mm越え。
フォークな人には普通かも。
最近は12フレット6弦2.5mm、1弦2.3mmぐらいまで
なってるようですね。
ナットを牛骨から切り出して作ります。
適当な大きさにコンターで切ります。
溝に合うようにちょっとずつ削ります。
あとは削って面取りして
それ風に仕上げます。
サドルも溝にあう様に削って
それふうに仕上げます。そればっか・・・・。
次に、6,7フレットの辺りでくの字に折れ曲がっていたので
アイロンで修正します。
フレットの摺り合わせモして、やっとそれなりに真っ直ぐなりました。
今回はナット、サドルを作り変え、ブリッジピンをエボニーに交換しました。
弦高12フレット6弦2.1mm、1弦2.0mm位です。
なんとか完成して良かったです。
沢山弾いてあげて下さいね。
ありがとうございました。
こんばん、引渡しが出来て良かったです。