モーリス ダブ お預かり修理

僕と同い年の方の、当時小学6年生の時に購入の

ギターだそうです。

長い事納屋で寝ていたらしいのですが、鳴らすと良い音がしたので

復活したいとの事でお持ち頂きました。

サドルが割れていたので、作り直します。

M1





純正のプラスチックから牛骨製にします。

いつも思うのですがよほどナイロンの柔らかい安物じゃないと

あまり音の違いが僕にはわかりません・・・・。

ネックを調整し、サドルを落とし、弦高を下げました。

ナットもすこし落として、フレットを軽く摺り合わせ

ました。
M2_2





ペグもガタがきてチューニングが良くないので、丁度ギブソンタイプのボタン

ペグが在庫でありましたので、それを取り付けました。

M3





元のカバードの、このタイプはすごくチューニングが難しいです。

M5





元のペグを外してネジ穴を埋めます。

M9









ブッシュを嵌め、ペグをとり付けました。

流石にチューニングし易いです。

またルックスも男前です。

当時普及品のギターもペグを交換すると

ぐっと良いギターに変身します。



サドルもピッチを取り、仕上げをし、

M7





M12_2





弦を張ると!

M8_2








おおっーーーー!かっこええ!渋い!

やるねピョンキチ!ド根性ガエル!知ってる?

音も軽いですがビーんとカリットサクット良い感じ。

買取させて・・・・。

M11








そして・・・・

ハトさんも、また再び大空に羽ばたいて!

バタバタバタ・・・・・・・・・ポッポー!

なにゆうとんねん。