モーリス ダブ お預かり修理
僕と同い年の方の、当時小学6年生の時に購入の
ギターだそうです。
長い事納屋で寝ていたらしいのですが、鳴らすと良い音がしたので
復活したいとの事でお持ち頂きました。
サドルが割れていたので、作り直します。
純正のプラスチックから牛骨製にします。
いつも思うのですがよほどナイロンの柔らかい安物じゃないと
あまり音の違いが僕にはわかりません・・・・。
ネックを調整し、サドルを落とし、弦高を下げました。
ナットもすこし落として、フレットを軽く摺り合わせ
ました。
ペグもガタがきてチューニングが良くないので、丁度ギブソンタイプのボタン
ペグが在庫でありましたので、それを取り付けました。
元のカバードの、このタイプはすごくチューニングが難しいです。
元のペグを外してネジ穴を埋めます。
ブッシュを嵌め、ペグをとり付けました。
流石にチューニングし易いです。
またルックスも男前です。
当時普及品のギターもペグを交換すると
ぐっと良いギターに変身します。
サドルもピッチを取り、仕上げをし、
弦を張ると!
おおっーーーー!かっこええ!渋い!
やるねピョンキチ!ド根性ガエル!知ってる?
音も軽いですがビーんとカリットサクット良い感じ。
買取させて・・・・。